近年、ランサムウェア被害の急増により、企業の情報セキュリティ対策は経営課題のひとつとなっています。特に日本国内では、VPNやリモートアクセス環境の脆弱性を突いた攻撃が相次ぎ、社内コミュニケーション基盤の見直しを迫られる企業も少なくありません。
こうした背景から、インターネットに依存しない「オンプレミス型ビジネスチャット」が、次世代の安全なコミュニケーション手段として注目されています。
この記事で分かること
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本ブログでは、ランサムウェア時代に求められる安全な社内コミュニケーションのあり方と、オンプレミス型ビジネスチャットによるセキュリティ強化と業務効率化のポイントを分かりやすく解説します。
ランサムウェア被害が深刻化する日本企業の現状

2025年以降、日本国内でもランサムウェアによる被害総額が数十億円規模に及ぶ事例が報告されています。攻撃手法は年々高度化しており、以下のような経路が主な侵入口となっています。
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特に、業務上不可欠なチャットツールが侵害されるリスクは見過ごせません。
オンプレミス型ビジネスチャットとは?

オンプレミス型ビジネスチャットとは、
自社サーバー・自社ネットワーク内に構築・運用するチャットシステムのことを指します。
【クラウド型との主な違い】
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高い情報統制が求められる日本企業との親和性が高い点が特徴です。
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ランサムウェア時代にオンプレミス型が選ばれる理由

① データ主権を確保できる
すべてのチャットデータ・ファイルが自社サーバー内に保存されるため、外部クラウド事業者に依存せず、情報管理を徹底できます。
② 外部からの不正アクセスリスクを低減
インターネットから完全に切り離した閉域ネットワーク運用が可能なため、ランサムウェアの侵入経路を大幅に減らせます。
③ 自社セキュリティ基準をそのまま適用できる
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といった日本企業で求められる厳格なセキュリティ要件を柔軟に実装できます。
業務効率を高めるオンプレミス型ビジネスチャットの強み

オンプレミス型は「安全なだけ」ではありません。業務効率化・DX推進の面でも大きなメリットがあります。
既存システムとの柔軟な連携
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チャットを業務ハブとして活用できます。
自社業務に最適化したカスタマイズ
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オンプレミス型ビジネスチャットで実現するランサムウェア対策

オンプレミス環境では、以下のような多層防御が実現できます。
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これにより、侵入防止・早期検知・被害最小化を同時に実現できます。
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導入時に気になるコスト・運用負荷について

確かにオンプレミス型は初期構築や運用負荷が発生します。
しかし
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といった観点では、中長期的な投資対効果が高い選択肢といえます。
特に以下の業種では導入メリットが大きい傾向があります。
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まとめ|安全性と業務効率を両立するために
ランサムウェアの脅威が常態化する今、オンプレミス型ビジネスチャットは「守り」と「攻め」を両立する基盤です。自社のセキュリティ要件・業務フローに合った環境を構築し、安心してビジネスを加速させていきましょう。
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Rocket.Chatプロダクトマネージャー PCハードメーカーの企画営業としてエンタープライズ企業を担当、2023年三和コムテックに入社。
新規ソリューションの営業・企画面にて参画。中小企業から年商1,000億円以上の企業まで幅広く対応。
PCIDSS保持に関するセキュリティソリューションの導入を支援。脆弱性診断系を専門分野とする。
近年は、金融機関、カード会社、流通事業者へのセキュリティコミュニケーションツールとしてオンプレミスチャットの導入を推進。Security情報の啓蒙活動に従事し、お客様イベントにて講演多数。
2児の父。趣味は週末に家族でワイワイお出かけすることでリフレッシュしています!
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