2021.04.01 三和コムテック
クラウド版のチャットのセキュリティについて、各種ニュースが話題になっています。一般の方々からもクラウド版のチャットのセキュリティについて、不安視する声が上がっています。クラウド版チャットは利用者も多く、簡単に知り合いとつながることができ、便利です。
一方で、データの保管やモニタリング監視などがどのようにされているか、サービス規約を十分読んで理解してからサービスを利用することが重要ですが、十分に理解できていない場合もあるかもしれません。
その点、オンプレに専用のチャットサーバを立てると安心です。Rocket.ChatのCommunity版ですとライセンス無料で、チャットサーバを構築できます。
試しに、小職がAWSの無料の環境(EC2)を利用して、1台立ててみました。AWSに無料のアカウントを作成し、無料で作れるEC2のインスタンス(サーバ)を1台構築します。AWSのセキュリティグループの設定で、SSHのポート(TCPポート22番)と、Rocket.Chatのポート(TCPポート3000番)を開けておきます。そのあと、sshでインスタンスにつなげて、snapというコマンドを1行送信するだけでRocket.Chatの必要なソフト一式が導入されました。とっても簡単にRocket.Chatサーバを立てることができました!データベースなど必要なものが一式すべて導入がされますし、自分の用インスタンスに専用のチャットサーバが構築できました。チャットしたい人達をユーザ登録していくと、気軽にチャットすることができます。
snapインストール方法
オンプレミスのビジネスチャット:Rocket.Chatについてはこちら:Rocket.Chat
2024.10.22
2024.09.27
2024.08.27
この記事が気に入ったらいいねしよう!
Rocket.Chatソリューションカタログ
Copyright ©2024 Sanwa Comtec KK. All rights reserved.
PAGETOP