いざというときのために、セキュリティ的「避難訓練」をしませんか?

 2023.05.18  岡山 大

先日「医療情報学会」に参加してきました。
普段は、一般企業様向けのセキュリティ対策のお仕事をしている小職ですが、
医療の世界でも「セキュリティ」が中心的な話題になっていたので驚きました。

やはりニュースでも大きく取り上げられている某病院様でのランサムウェア感染の事件などがあり、
「事業継続をするにはどう対策したらよいのか???」
皆さん悩まれているご様子でした。

全体を通してよく聞かれた対策キーワードは、「バックアップ」、そして「訓練」というワードでした。
そして、個人的には昨今のニュースを見ていても「セキュリティ教育」の重要性を感じています。

いざ攻撃対象になってしまったときのため、または何らかのアクシデントがあったときのため、
普段からセキュリティ的「避難訓練」をしてその時に備えておきましょう。

三和コムテックでは標的型メールに対応した訓練サービスを、ご提供しています。
攻撃のメールに模したメールを組織内に配布して、
「メール内の添付ファイルを開いたかどうか?」
「メール内の(あやしい)URLをクリックしたかどうか?」
など結果を確認して、注意喚起していくことができます。
(予期しないときに送られてくると、意外とクリックしてしまう場合が多いです・・・)

避難訓練を時々行って、セキュリティの意識を高めていきましょう!

「標的型メール訓練サービス」の詳細に関して、ご不明な点などございましたら、三和コムテックの営業部までお問合せください。

標的型攻撃についてはこちら

 

SCT Security Solution Book

この記事の執筆・監修者
岡山 大
三和コムテック株式会社
セキュリティソリューションプロダクトマネージャー
OEMメーカーの海外営業として10年間勤務の後、2001年三和コムテックに入社。
新規事業(WEBセキュリティ ビジネス)のきっかけとなる、自動脆弱性診断サービスを立ち上げ(2004年)から一環して、営業・企画面にて参画。 2009年に他の3社と中心になり、たち上げたJCDSC(日本カードセキュリティ協議会 / 会員企業422社)にて運営委員(現在,運営委員長)として活動。PCIDSSや非保持に関するソリューションやベンダー、また関連の審査やコンサル、などの情報に明るく、要件に応じて、弊社コンサルティングサービスにも参加。2021年4月より、業界誌(月刊消費者信用)にてコラム「セキュリティ考現学」を寄稿中。

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