フィッシング 攻撃のパターン

 2020.10.29  岡山 大

Microsoftは「フィッシングの傾向と手法」というサイトを10月末に公開し、
フィッシングの攻撃手法について説明しています。

そのサイトで紹介している手法は以下になります。
1.請求書のフィッシング詐欺
2.支払い/配信詐欺
3.税に関するテーマのフィッシング詐欺
4.ダウンロード
5.他の脅威を配信するフィッシング詐欺メール
6.スピアーフィッシング
7.Whaling
8.ビジネスメールの侵害

昨今では上記ですと1や2に属するショッピング関連のサービスや宅配業者をかたる
フィッシングメールが増大している傾向にあるようで、
ニュースやネットなどで目にすることも多いかと思います。
ただ、一口にフィッシングと言っても様々な手法があることがわかります。

普段から慌てず冷静に対応できるように心がけましょう。
以下の弊社の過去ブログ記事でも一般的な概念や対策を紹介しておりますのでご参照ください。

今年度急増中、フィッシングとは
https://www.sct.co.jp/blog/article/001528.shtml
フィッシング詐欺の手口と対策~入門~
https://www.sct.co.jp/blog/article/001529.shtml


参照:
フィッシングの傾向と手法: Microsoft
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/security/threat-protection/intelligence/phishing-trends

フィッシングの定期監視サービスはこちら:
SCT SECURE OSINT サービス

 
SCT Security Solution Book

この記事の執筆・監修者
岡山 大
三和コムテック株式会社
セキュリティソリューションプロダクトマネージャー
OEMメーカーの海外営業として10年間勤務の後、2001年三和コムテックに入社。
新規事業(WEBセキュリティ ビジネス)のきっかけとなる、自動脆弱性診断サービスを立ち上げ(2004年)から一環して、営業・企画面にて参画。 2009年に他の3社と中心になり、たち上げたJCDSC(日本カードセキュリティ協議会 / 会員企業422社)にて運営委員(現在,運営委員長)として活動。PCIDSSや非保持に関するソリューションやベンダー、また関連の審査やコンサル、などの情報に明るく、要件に応じて、弊社コンサルティングサービスにも参加。2021年4月より、業界誌(月刊消費者信用)にてコラム「セキュリティ考現学」を寄稿中。

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