脆弱性診断 SCT SECUREの二要素認証について

 2021.11.22  岡山 大

ウェブサイトへのハッキング攻撃被害は年々増加しています。
今もなお、ECサイトや大手企業のウェブサイトへの不正アクセス等により、個人情報やクレジットカード情報、パスワード情報流出の被害が絶えません。

ウェブサーバーの設定やウェブサイトのつくりに欠陥(脆弱性)が存在すると、こういった被害にあう可能性が高くなります。
被害を予防するためには、日頃からの検査・修正が不可欠です。

弊社では第三者からの不正アクセスや情報漏洩をある程度予防することができる脆弱性診断の一つ、SCTSECUREを提供しています。

今回はSCTSECUREをご利用いただいているお客様からお問い合わせをいただく機会が多い、
サービス管理画面にログインする際に使用可能な二要素認証設定についてご説明いたします。
(こちらは任意の設定でございます)

二要素認証の機能を使用することで、より本人確認を厳格化することが可能になります。

では設定の手順を説明いたします。

①SCTSECUREにログインいただきましたら、画面右上の「ようこそ○○様」、アカウントをクリックしてください。

脆弱性診断 SCT SECUREの二要素認証について 1

②アカウント詳細内、「パスワード」タブをクリック、2FA Typeで「OTP」を選択、「登録」をクリックしてください。
脆弱性診断 SCT SECUREの二要素認証について 2

③スマートフォン等に認証システムアプリ(google authenticator)をインストールしてください。
※「OTP (Microsoft Authenticator / Google Authenticator)」と記載されていますが、Microsoft Authenticator は現在はご使用いただけません

④登録ボタンをクリック後、QRコードが表示されますので、インストールした認証システムアプリで読み取り、表示されたコードを画面に入力し、「verify」をクリックしてください。

⑤ポップアップの「確認」をクリックしてください。

今後も製品の機能について紹介いたします。

ぜひご覧ください。

また弊社のセキュリティ診断では、ネットワークやWebアプリケーション、モバイルアプリなどの様々なセキュリティ診断を扱っています。セキュリティソリューションページはこちら

お気軽にご相談ください。

お読みいただきありがとうございました。

SCT Security Solution Book

この記事の執筆・監修者
岡山 大
三和コムテック株式会社
セキュリティソリューションプロダクトマネージャー
OEMメーカーの海外営業として10年間勤務の後、2001年三和コムテックに入社。
新規事業(WEBセキュリティ ビジネス)のきっかけとなる、自動脆弱性診断サービスを立ち上げ(2004年)から一環して、営業・企画面にて参画。 2009年に他の3社と中心になり、たち上げたJCDSC(日本カードセキュリティ協議会 / 会員企業422社)にて運営委員(現在,運営委員長)として活動。PCIDSSや非保持に関するソリューションやベンダー、また関連の審査やコンサル、などの情報に明るく、要件に応じて、弊社コンサルティングサービスにも参加。2021年4月より、業界誌(月刊消費者信用)にてコラム「セキュリティ考現学」を寄稿中。

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