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 2023.05.22  岡山 大

ロシアによってウクライナ侵攻が開始された2022年2月24日未明、ウクライナの多くの組織のウェブサイトがデータ削除のマルウェアによるサイバー攻撃の被害に遭ったとスロバキアのセキュリティ企業ESET Researchが報じています。
数百にも及ぶコンピュータが影響を受け、ウクライナ政府機関や銀行などのウェブサイトがダウンしました。
ダウンした原因として、ワイパーと呼ばれる悪質なプログラムであるマルウェアがその可能性として挙げられています。
このマルウェアはデータを削除、データを破壊するだけでなく、コンピュータの再起動を阻止し、使用不能にする目的で利用されます。
連日拡大する武力行使のほか、上述のとおり国家規模のサイバー攻撃が国境を越えた先で行われています。
サイバー攻撃の規模に関係なく、機密データを盗まれてしまっては元も子もありません。
日々のセキュリティ監視や管理が重要なデータやウェブサイトを安全に守る手段の一つとなります。
今回のようなマルウェアを混入されるリスクを下げるため、そして現状把握をするための対策の一部としてセキュリティ診断をお勧めいたします。

SCT SECUREでは多様なセキュリティ診断やセキュリティソリューションをご用意しております。
定期的な診断やワンタイムの診断などご用意しておりますので、下記お問い合わせフォームよりご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。

参照:
ITmedia:ウクライナへの新たなワイパー攻撃、仕込まれたのは昨年末──ESETが解説
CNN:<a href="https://www.cnn.co.jp/tech/35183942.html" _blank"="" rel="noopener">ウクライナ政府のサイトがダウン、前日にも複数のサイバー攻撃

『セキュリティ対策』
https://www.sct.co.jp/business/lp/websecurity.shtml

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この記事の執筆・監修者
岡山 大
三和コムテック株式会社
セキュリティソリューションプロダクトマネージャー
OEMメーカーの海外営業として10年間勤務の後、2001年三和コムテックに入社。
新規事業(WEBセキュリティ ビジネス)のきっかけとなる、自動脆弱性診断サービスを立ち上げ(2004年)から一環して、営業・企画面にて参画。 2009年に他の3社と中心になり、たち上げたJCDSC(日本カードセキュリティ協議会 / 会員企業422社)にて運営委員(現在,運営委員長)として活動。PCIDSSや非保持に関するソリューションやベンダー、また関連の審査やコンサル、などの情報に明るく、要件に応じて、弊社コンサルティングサービスにも参加。2021年4月より、業界誌(月刊消費者信用)にてコラム「セキュリティ考現学」を寄稿中。

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