Microsoft 社 Internet Explorer がサポート終了

日本時間の2022年6月16日にMicrosoft社のInternet Explorer(以下、IE)のサポートが終了しました。

Windows 10 Home、Pro、Enterprise、Education、 IoT (Internet Explorerは既にWindows11から削除されています) の現在サポートされているすべてのバージョンが、サポート終了の対象です。
サポート終了といっても、2022年6月16日の時点で全て削除されたわけではなく、今後数か月にわたって、全てのデバイスでモダンブラウザであるIEモード搭載のMicrosoft Edgeに徐々にリダイレクトされます。
Windowsの標準ブラウザであったIEは、最終的に、将来のWindows Updateで永久に無効となり、無効となった場合、デバイス上のIEのアイコンが削除されます。

IEがサポート終了した今日でも一部のウェブアプリケーションはIEだけで動作するものがあり、これらは古いインターネットテクノロジーがベースとなって構築されていることにより、モダンブラウザを使用するとHTMLやJavascriptの最新機能が使えず、正しく機能しない可能性があります。
さらにその他のリスクとして、セキュリティの脆弱性が挙げられ、近年ではIEの脆弱性を悪用し、コロナ渦で当たり前となったリモートワークをターゲットにしたサイバー攻撃、ハッカーによる攻撃の踏み台の事象が増加し続けています。

ブラウザのマイグレーションでは単純に表示ができる、という作業に留まらず、
これを機に古いソフトウェア等をバージョンアップする等のセキュリティ対策を行うことをお勧めします。

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参照:

SCT Security Solution Book

この記事の執筆・監修者
岡山 大
三和コムテック株式会社
セキュリティソリューションプロダクトマネージャー
OEMメーカーの海外営業として10年間勤務の後、2001年三和コムテックに入社。
新規事業(WEBセキュリティ ビジネス)のきっかけとなる、自動脆弱性診断サービスを立ち上げ(2004年)から一環して、営業・企画面にて参画。 2009年に他の3社と中心になり、たち上げたJCDSC(日本カードセキュリティ協議会 / 会員企業422社)にて運営委員(現在,運営委員長)として活動。PCIDSSや非保持に関するソリューションやベンダー、また関連の審査やコンサル、などの情報に明るく、要件に応じて、弊社コンサルティングサービスにも参加。2021年4月より、業界誌(月刊消費者信用)にてコラム「セキュリティ考現学」を寄稿中。

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