2015.02.23 三和コムテック
Internet Explorer 11(IE11)でのSSL3.0プロトコルの使用が4月14日の更新プログラムによってデフォルトで無効にされることを、日本マイクロソフト株式会社が発表しました。
SSL3.0はプロトコルの仕様自体に情報漏えいの危険がある脆弱性「POODLE」が存在することで、昨年末話題になりました。Firefoxは2014年11月にリリースされたFirefox 34で、Google Chromeは12月にリリースされたChrome 40でSSL3.0をデフォルトでブロック、もしくは無効化しており、他ブラウザでは既に対応が完了しているところも多いようです。
4月14日の更新プログラムが配信されると、SSL3.0のみをサポートしているSSLサイトにはIE11ではデフォルトでアクセスできなくなります。サイトを管理されている場合には、ウェブサーバーがSSL3.0だけではなく、TLSをサポートしているか今一度確認した方が良いようです。
参照:SSL 3.0脆弱性対策、IE 11では4月14日からSSL 3.0がデフォルトで無効にhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150223_689559.html
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