2015.03.24 三和コムテック
日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)によって3月5日~6日に実施された「個人情報に関する意識調査」の調査結果から、20代から60代までの一般消費者の約2割が不正アクセスやマルウェアによる個人情報の漏洩を経験していることがわかりました。
不正アクセスによる個人情報の流出を経験したと答えた消費者は18.8%。マルウェア感染による流出は17%で、盗難や紛失による個人情報の流出についても9.2%が経験済みと回答しました。
また、昨今の情報漏洩についてのニュースの影響か、企業などにおける個人情報の取り扱いが気になると答えた消費者は全体の71.8%にのぼり、68.7%が不安を感じています。個人情報を提供する際に、プライバシーマークなどの個人情報保護関連の認証を確認する、と答えた消費者は26%。ISMSなどのセキュリティ認証についても24.3%の消費者が確認しているようです。
個人情報を入力するようなサイトではセキュリティ対策を行なっていることのアピールが、今後ますます重要度を帯びてきそうです。
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