2022年のクレジットカードの不正利用被害額は436億7,000万円と過去最悪となっています。この被害額のほとんどがECサイトでの不正利用です。また、ECサイトが外部からの攻撃でハッキングされ、クレジットカード情報を含む個人情報が外部に流出する事案も数多く報告されています。国・業界団体は、これらの状況を早急に改善すべく足並みを揃え、今春、ECサイトの運営や構築に関して実施すべきセキュリティ対策のガイドラインについて、新設や更新を実施しました。
本セミナーでは、 ECサイト運営や構築に携わる事業者様に向けて、見直されたガイドラインの概要をご説明するほか、必要な対策の具体例として、決済代行、セキュリティ診断、不正送付先・不正アクセス検知のサービスを提供する各社より詳しくご紹介します。
■こんな方におすすめです
・ECサイトに新規でクレジットカード決済を導入する予定がある
・見直されたセキュリティガイドラインの内容を理解したい
・クレジットカード・セキュリティ対策の最新動向を把握したい
■プログラム
<セッション1> セキュリティガイドラインからみるクレジットカード決済導入・運用時の対策と対応例
政府、業界団体から公表されたセキュリティガイドラインに基づいて、EC サイト運営者や制作業者が対応しなければならない事柄を挙げ、具体的な対応策を解説します。
2022 年10 月から試行されているセキュリティチェックリスト(2.0 版)での対応実例についても可能な限り解説に盛り込み、判りやすくご紹介します。
ルミーズ株式会社 取締役
村澤 直芳 氏
<セッション2> 脆弱性診断やWAF サービスの解説
EC 事業者様において実施が必須とされる脆弱性対策「脆弱性診断」及び「WAF サービス」。セキュリティチェックリストの重点項目に盛り込まれている「脆弱性診断」は、EC 事業者様にとっては判りにくいもの。永年のサービス提供実績がある三和コムテックが解説します。あわせて、セキュリティチェックリスト3.0 やIPA のEC サイト構築ガイドラインに導入推奨が盛り込まれる予定の「WAF サービス」についても詳しくご説明します。
三和コムテック株式会社 営業部 シニアマネージャー
日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC)運営委員長
岡山 大
<セッション3> クレジットカード・セキュリティガイドライン4.0 版準拠!
EC サイトに求められる不正注文/なりすましアクセス対策を徹底解説
クレジットカード決済システムのセキュリティ対策強化検討会の報告書やクレジットカード・セキュリティガイドライン4.0 でも、EMV3-D セキュアと属性・行動分析(不正検知システム)等を組み合わせた重層的な対策が推奨されています。
本セッションでは、不正利用を未然防止する対策として有効な不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」、EC サイトでのなりすましを防ぐ不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」について、EMV3-D セキュアとの併用メリットや実際の導入事例を交えながらご紹介します。
かっこ株式会社
O-PLUX 事業部 セールスマーケティンググループ 冨永 慈樹
O-MOTION 事業部 リーダー 相原 大地 氏
申込期間 | 2023年5月10日(水) ~ 2023年6月7日(水) 15:00まで |
開催日 | 2023年6月8日(木) 10:00~11:30 |
会場 | Webセミナー |
参加 | 無料(事前登録が必要です) |
主催 | ルミーズ株式会社 |
■お問い合わせ
ルミーズ株式会社 佐藤・土屋
Tel:0570-070-789 (平日:9:00~18:00)
E-mail:pr@remise.jp
セミナーの詳しい内容につきましては以下URLをご覧ください。
https://www.remise.co.jp/seminar/2023summer/index.html