なぜDXは進まない?「つなぎ作業」をなくすシステム連携自動化【AutoMate】

 三和コムテック株式会社

「クラウドサービスやシステムは導入したのに、思ったほど業務が効率化されない」——そう感じている担当者は少なくありません。営業管理システムや会計システムなど、個々のツールは充実しているにもかかわらず、その間をつなぐ作業を結局は人が担っているケースが多いためです。この「つなぎ作業」の存在に気づかない限り、DXはいつまでも道半ばのままです。

本記事では、DXが思うように進まない本当の原因と、システム連携を自動化して解消する具体的な方法を解説します。

対象読者

  • 企業のDX推進や業務改善を担うご担当者様
  • システム間の転記や連携作業に課題を感じている方

課題

  • 新しいシステムを導入しても手作業による業務が減らない
  • データの入力ミスや業務の属人化が常態化している

この記事で分かること

  • 企業のDX化が進まない真のボトルネックとその理由
  • システム連携を自動化するメリットと具体的な実現手法

システム連携の自動化によって見えないコストを削減し、人が本来注力すべき価値の高い仕事に集中できる環境を構築しましょう。

システムは増えたのに、なぜ仕事は減らないのか?

システムは増えたのに、なぜ仕事は減らないのか?

システムは増えたのに、なぜ仕事は減らないのか?この疑問は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する多くの企業で共通の課題となっています。新しいツールを導入したにもかかわらず、現場の負担が軽減されない背景には、システム運用のあり方に根本的な問題が潜んでいることが考えられます。

Webフォーム・CRM・SFA・ERP…業務システムは増える一方

Webフォーム・CRM・SFA・ERPなど、業務システムは増える一方です。多くの企業が業務効率化や顧客満足度の向上を目指し、部門ごとに最適なシステムを導入しています。総務省の情報通信白書などの調査データから見ても、クラウドサービスや業務システムの利用率は年々上昇傾向にあります。しかし、それぞれのシステムが独立して稼働しているケースが多く、全体としての業務最適化には至っていないのが現状です。

システムの種類 主な役割 導入される主な部門
Webフォーム 顧客からの問い合わせや申し込みの受付 マーケティング部門・カスタマーサポート部門
CRM(顧客関係管理) 顧客情報や対応履歴の一元管理 営業部門・カスタマーサポート部門
SFA(営業支援システム) 商談の進捗や営業活動の記録 営業部門
ERP(統合基幹業務システム) 財務・人事・生産などの経営資源の管理 経理部門・人事部門・経営企画部門

このように、業務システムは特定の業務に特化して高い効果を発揮できます。しかし、システム単体での最適化が進む一方で、システム間のデータ連携が考慮されていない場合、新たな課題が生じることになります。

「システム間の橋渡し」を人が担っている実態

各部門で最適なツールが導入されているにもかかわらず、「システム間の橋渡し」を人が担っている実態があります。たとえば、Webフォームから受け付けた顧客情報をCSVファイルでダウンロードし、それを営業部門のSFAやCRMに手作業で入力するといった業務です。

本来であればシステムが自動で処理すべきデータの移動を、従業員が手作業で行っています。システムが増えれば増えるほど、システム間をつなぐための手作業も比例して増加してしまうのが理由です。その結果、業務を効率化するために導入したはずのシステムが、逆に「データ入力」や「ファイル転送」といった新たな手作業を生み出す原因となっています。

このように、システム同士が連携していない環境では、人がデータの運び役とならざるを得ません。これが、システムを導入しても現場の仕事が減らない大きな要因となっています。

DXが進まない真のボトルネックとは?

DXが進まない真のボトルネックとは?

DXが進まない真のボトルネックとは、一体どこにあるのでしょうか。多くの企業が新しい業務システムを導入しているにもかかわらず、期待したほどの業務効率化を実感できていないケースが散見されます。その背景には、システム単体の導入にとどまり、システム間の連携が考慮されていないという課題が存在しています。総務省の令和3年版情報通信白書からも、デジタル化を進める上での課題として、既存システムの問題や人材不足が挙げられていることがわかります。

部門をまたぐデータのやり取りに潜む転記・加工作業

部門をまたぐデータのやり取りに潜む転記・加工作業は、業務効率を著しく低下させる大きな要因です。企業内には、営業部門のSFA(営業支援システム)、人事部門の管理システム、経理部門のERP(統合基幹業務システム)など、目的に応じた多様なシステムが存在しています。しかし、これらのシステムが独立して稼働している場合、あるシステムから出力したデータを別のシステムへ登録するために、担当者が手作業でCSVファイルをダウンロードし、表計算ソフトなどで加工した上で再度アップロードするという作業が発生します。

このような人と手作業を介したアナログなデータ連携が日常的に行われていることが、DXの推進を阻む大きな壁となっています。本来であれば自動化できるはずの作業に多くの時間が割かれるため、生産性の向上が見込めない状態に陥ってしまうのです。

入力ミス・転記漏れ・対応遅延という見えないコスト

入力ミス・転記漏れ・対応遅延という見えないコストは、企業の競争力や信頼性に深刻な影響を及ぼす可能性があります。手作業によるデータの転記や加工には、どうしてもヒューマンエラーが伴います。どれほど注意深く作業を行っても、疲労や確認不足からミスを完全に防ぐことは困難です。

手作業によるシステム間のデータ連携によって発生する主なリスクとコストを以下の表に整理します。

リスクの分類 具体的な内容 企業への影響
入力・転記ミス データの桁違い、誤字脱字、古い情報の入力 誤ったデータに基づく経営判断、顧客への誤請求
転記漏れ 一部のデータの移行忘れ、ファイルのアップロード忘れ 最新情報が共有されないことによる業務の停滞
対応遅延 担当者の不在や多忙によるデータ更新の遅れ リアルタイムな状況把握の困難化、顧客対応の遅れ

これらの問題は、単なる作業のやり直しにとどまらず、顧客満足度の低下や従業員のモチベーション低下を引き起こす原因にもなります。システム連携を自動化することで、これらの見えないコストを削減し、正確かつ迅速なデータ共有を実現できます。

システム連携の自動化とは?AutoMateが果たす役割

システム連携の自動化とは?AutoMateが果たす役割

システム連携の自動化とは?AutoMateが果たす役割について、詳しく解説していきます。システム連携の自動化とは、複数の異なる業務システム間で発生するデータの受け渡しや入力作業を、人間の手を通さずにプログラムやツールによって自動的に実行させる取り組みのことです。この取り組みにおいて、中核的な役割を担うのがRPA(Robotic Process Automation)ツールの「AutoMate」です。

AutoMateとは?(製品概要と導線)

AutoMateとは?(製品概要と導線)について説明します。AutoMateは、プログラミングの専門知識を持たない現場の担当者でも、直感的な操作で業務プロセスを自動化できるソフトウェアです。単なる画面操作の記録だけでなく、API(Application Programming Interface)やデータベースと直接通信することで、安定性が高く高速なシステム連携を構築できます

たとえば、Webフォームから送信された顧客データをCRM(顧客関係管理)システムに登録し、同時にERP(企業資源計画)システムへ連携するといった一連の作業を、シームレスに実行できます。総務省が公開している令和3年版 情報通信白書のデータからもわかるように、デジタル化の推進にはシステム間の連携が不可欠な選択肢となっているのが理由です。

ルール化された作業を自動化し、システム間を橋渡しする仕組み

ルール化された作業を自動化し、システム間を橋渡しする仕組みについて詳しく見ていきましょう。日々の業務の中には、特定の条件に従ってデータを抽出したり、ファイルを移動したりする定型作業が数多く存在します。AutoMateは、これらのあらかじめ定められた手順を忠実に再現し、異なるシステム間をシームレスにつなぐことができます。

以下の表は、従来の手作業とAutoMateを導入した後のシステム連携の違いを整理したものです。

比較項目 従来の手作業による連携 AutoMateによる自動連携
実行タイミング 担当者が業務の合間に手動で実行 条件を満たした瞬間に自動で実行できます
正確性 入力ミスや転記漏れが発生するリスクがある あらかじめ設定したルールに従って処理するため、人的ミスを防ぐことができます
データの取得元 画面に表示された情報を目視で確認 画面操作だけでなく、APIやデータベースから直接データを取得できます

このように、AutoMateを活用することで、システム間のデータのやり取りを迅速かつ正確に処理できます。担当者は単純な転記作業から解放され、さらに創造的な業務に時間を割くことができます。

トリガー機能で実現する自動連携の3パターン

トリガー機能で実現する自動連携の3パターン

トリガー機能で実現する自動連携の3パターンについて詳しく解説します。システム連携を自動化するツールにおいて、処理を開始するきっかけ(トリガー)をどのように設定するかは非常に重要です。適切なトリガーを設定することで、人が介在することなく、最適なタイミングでデータの受け渡しや業務処理を実行できます

ファイル配置を起点にした自動化

ファイル配置を起点にした自動化とは、特定のフォルダにファイルが保存されたことを検知して、システム連携を開始する仕組みです。例えば、取引先から送付されたCSVファイルが指定の共有フォルダに配置された瞬間、自動的に基幹システム(ERP)へデータを取り込むことができます。

この機能を利用することで、担当者が定期的にフォルダを確認し、手動でシステムへアップロードする手間が省けるだけでなく、データ反映の遅延を防ぐことができます。

メール受信を起点にした自動化

メール受信を起点にした自動化とは、特定の条件を満たすメールを受信したタイミングで処理を実行する仕組みです。顧客からの注文メールや、各種システムから自動送信される通知メールなどをトリガーとして活用できます。

例えば、添付ファイル付きの受注メールを受信した際、自動で添付ファイルを所定のフォルダに保存し、受注管理システムへデータを入力する連携処理を開始できます。これにより、メールの見落としによる対応漏れや入力ミスを未然に防ぐことができます

スケジュールを起点にした自動化

スケジュールを起点にした自動化とは、あらかじめ設定した日時に基づいて定期的にシステム連携を実行する仕組みです。毎日決まった時刻に行うデータバックアップや、月末の集計処理などに適しています。

日次・週次・月次といった柔軟なスケジュール設定が可能であり、業務時間外の夜間や休日にデータ量の多い処理を自動で実行できます。日中の業務システムへの負荷を軽減しつつ、効率的なデータ連携を実現できます。

トリガーの種類 機能の概要 主な活用シーン
ファイル配置 指定フォルダへのファイル保存や更新を検知して実行 取引先からのデータ受信、システム間のCSV連携
メール受信 特定条件(件名、送信元など)のメール受信を検知して実行 注文メールの自動処理、問い合わせ内容のシステム登録
スケジュール 指定した日時や一定間隔で定期的に実行 夜間のバッチ処理、定期的なデータのバックアップ

システム連携を自動化する4つのメリット

システム連携を自動化する4つのメリット

システム連携を自動化する4つのメリットについて解説します。企業が複数の業務システムを導入する中で、システム間のデータ連携を手作業で行うことは大きな負担となっています。システム連携を自動化することで、これらの課題を解決し、業務効率を大幅に向上させることができます。具体的なメリットは以下の表のとおりです。

メリット 期待できる効果
作業時間の削減 手作業によるデータ入力やファイル移動の時間を削減できます。
入力・転記ミスの削減 人為的なミスをなくし、データの正確性を担保できます。
処理速度の向上 システム間でデータを即時に連携し、業務の遅延を防ぐことができます。
属人化の防止 特定の担当者に依存しない、標準化された業務プロセスを構築できます。

作業時間の削減

作業時間の削減は、システム連携を自動化することで得られる最もわかりやすい効果です。これまで担当者が毎日数時間を費やしていた、システムからデータをダウンロードして別のシステムへアップロードするような「つなぎ作業」をなくすことができます。定型的なデータ連携作業を自動化することで、大幅な工数削減を実現できます。これにより、従業員はより付加価値の高い業務に時間を割くことができます。

入力・転記ミスの削減

入力・転記ミスの削減も、システム連携を自動化する重要なメリットです。人が手作業でデータを入力したり、コピーアンドペーストで転記したりする場合、どうしてもヒューマンエラーが発生するリスクがあります。システム連携を自動化することで、システム間でデータが正確に受け渡されるため、入力ミスや転記漏れを完全に防ぐことができます。結果として、データの修正や確認にかかる余計な手間を省くことができます。

処理速度の向上

処理速度の向上により、業務全体のリードタイムを短縮できます。手作業による連携では、担当者が作業を行うタイミングまでデータが更新されず、次の工程に進めないというタイムラグが発生しがちです。システム連携を自動化すれば、データが生成された瞬間にリアルタイムまたは指定したスケジュールで即座に処理を実行できます。情報のタイムラグがなくなることで、迅速な意思決定や顧客対応が可能になります

属人化の防止

属人化の防止は、組織の継続的な成長において欠かせない要素です。「どのデータを、いつ、どのように別のシステムへ連携するか」という手順が特定の担当者の頭の中にしかない状態は、企業にとって大きなリスクとなります。担当者の異動や退職によって業務が停止してしまう可能性があるからです。システム連携を自動化することで、業務プロセスがシステム上にルールとして可視化され、誰が担当しても同じ結果を得ることができます。これにより、安定した業務運営を維持できます。

人はもっと価値の高い仕事に集中できる

人はもっと価値の高い仕事に集中できる

システム連携の自動化を進めることで、人はもっと価値の高い仕事に集中できる環境を構築できます。これまで部門間のデータ連携やシステム間の転記作業に費やしていた時間を大幅に削減できるため、従業員は本来のコア業務にリソースを振り分けることが可能になります。

総務省が公開している情報通信白書のデータからも、デジタル化や業務自動化の推進が労働生産性の向上に直結することが示されています。単純なつなぎ作業をシステムに任せることで、組織全体のパフォーマンスを最大化できるのが大きな理由です。

データ分析・業務改善・顧客対応など、人にしかできない仕事

データ分析・業務改善・顧客対応など、人にしかできない仕事へリソースを集中させることは、企業の競争力を高める上で非常に重要です。システム連携が自動化されることで、従業員は以下のような高付加価値な業務に専念できます。

業務の性質 具体的な業務内容 自動化による変化
データ分析・戦略立案 集約されたデータを基にした経営指標の分析や、次期事業計画の策定 データの収集・統合が自動化されるため、分析そのものに時間を割くことができます。
業務改善・プロセス見直し 現場の課題抽出や、新たなワークフローの設計 手作業の負担が減ることで、現状のプロセスを俯瞰し、改善策を検討する余裕が生まれます。
顧客対応・コミュニケーション お客様からの複雑な問い合わせ対応や、個別ニーズに合わせた提案 事務処理の時間が削減されるため、顧客との対話や関係構築に注力できます。

このように、システム連携ツールを導入して定型業務を自動化することは、単なるコスト削減にとどまりません。従業員の創造性を引き出し、企業に新たな価値をもたらすための重要なステップとなるのです。人手不足が深刻化する現代において、限られた人的リソースを最大限に活用するためにも、人にしかできない仕事へのシフトは急務となっています。

システム導入から「業務連携」へ発想を転換する

システム導入から「業務連携」へ発想を転換する

システム導入から「業務連携」へ発想を転換することは、組織全体の生産性を根本から向上させるために欠かせない視点です。多くの企業では、部門ごとの課題を解決するために新しいシステムを導入してきましたが、結果としてシステム間のデータが分断され、新たな手作業を生み出しています。システム単体を導入して満足するのではなく、それらがどう連携して業務全体を回すのかという視点を持つことが重要です。業務連携を前提とした設計を行うことで、データの入力や転記といった無駄な作業を削減できます。

個別最適の積み重ねでは、DXは完成しない

個別最適の積み重ねでは、DXは完成しないのが現実です。営業部門はSFA(営業支援システム)、経理部門はERP(統合基幹業務システム)というように、各部門が独自の基準で最適なシステムを選定した結果、部門間をまたぐ業務プロセスに断絶が生じています。このような状態では、システム間のデータ移行を人が手作業で行う必要があり、真の意味でのデジタル化とは言えません。

以下の表は、個別最適と全体最適(業務連携)の違いを整理したものです。

比較項目 個別最適(システム単体導入) 全体最適(業務連携の実現)
システムの選定基準 各部門の業務課題の解決 全社的な業務プロセスの効率化
データ管理の状態 システムごとにデータが分断・孤立 システム間でデータがシームレスに流通
部門間の橋渡し 人が手作業でデータをダウンロード・転記 システム連携の自動化により無人化

経済産業省が公表しているデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に関するガイドラインから読み取れるように、DXの本質は単なるITツールの導入ではなく、データとデジタル技術を活用した業務プロセスや組織風土の変革にあります。部門ごとの個別最適から脱却し、システム同士を連携させて業務全体を自動化するアプローチへと発想を転換することが、DXを成功に導く鍵となります。システム連携を自動化する仕組みを構築することで、企業は変化に強い柔軟な業務基盤を確立できます。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)として、システム連携の自動化やDX推進に関して多く寄せられる疑問にお答えします。

DXが進まないのはなぜですか?

DXが進まないのはなぜですか?という疑問に対しては、多くの企業で既存システムが複雑化・ブラックボックス化していることが主な原因として挙げられます。経済産業省のDXレポートにおいても、既存システムの老朽化やサイロ化がDX推進の足かせとなっていることが指摘されています。システムを導入したものの、部門ごとに最適化されたシステム間でデータの分断が発生していることが、業務の効率化を阻む大きな要因となっています。

システム連携を自動化するにはどんな方法がありますか?

システム連携を自動化するにはどんな方法がありますか?という点について、主にAPI連携、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、データ連携ツールなどの手段から選択できます。それぞれの特徴を以下の表に整理しました。

連携手法 特徴 適した用途
API連携 システム同士を直接つなぎ、リアルタイムにデータをやり取りできます。 クラウドサービス間の迅速なデータ同期
RPA 人が画面上で行う操作を記録し、ソフトウェアロボットが代行できます。 APIが用意されていない古いシステムからのデータ抽出
データ連携ツール 複数のデータソースからデータを抽出し、加工して別のシステムへ転送できます。 大規模なデータ統合やフォーマット変換を伴う連携

AutoMateのトリガー機能とは何ですか?

AutoMateのトリガー機能とは何ですか?というご質問ですが、これはあらかじめ設定した特定の条件を満たした際に、自動で処理を開始できる機能です。たとえば、特定のフォルダに新しいファイルが配置されたことや、特定の件名のメールを受信したことをきっかけとして、後続のシステム連携処理を自動で実行できます。これにより、人が監視しなくても業務をスムーズに進めることが可能です。

RPAとシステム連携ツールの違いは何ですか?

RPAとシステム連携ツールの違いは何ですか?という疑問について解説します。RPAは主に人がパソコンのユーザーインターフェース上で行う操作を模倣して自動化するツールです。一方でシステム連携ツールは、APIやデータベースを介してシステム間で直接データをやり取りします。そのため、対象となるシステムや業務の性質に合わせて最適なツールを使い分けることが、プロジェクトを成功させる鍵となります。

システム連携の自動化はどのくらいの期間で導入できますか?

システム連携の自動化はどのくらいの期間で導入できますか?というご質問に対しては、対象となる業務の範囲や連携するシステムの複雑さによって異なります。一部の部門に限定した小規模な連携であれば数週間から導入できますが、全社的な基幹システムを含む大規模な連携の場合は、要件定義から実装まで数ヶ月から半年程度の期間を要することがあります。まずは小さな業務からスモールスタートで始めることで、早期に効果を実感できます。

まとめ

DXが進まない最大の理由は、複数のシステム間に生じるデータの転記や加工といった「つなぎ作業」を人が担っているためです。この課題を解決するためには、AutoMateのようなツールを活用し、システム連携を自動化することが不可欠となります。

連携の自動化により、作業時間や人的ミスの削減、処理速度の向上が実現し、業務の属人化を防ぐことができます。個別最適化されたシステムを単に導入するのではなく、システム同士を連携させる発想へと転換することで、従業員はデータ分析や顧客対応など、人にしかできない価値の高い業務に集中できるようになります。


この記事の執筆・監修者
三和コムテック株式会社
AutoMateプロダクト事業部三和コムテックは、お客様の「必要」をいち早く察知し、先取りする“新市場創出型”のITテクノロジー企業です。
DXやRPA、IBMi、セキュリティなど多彩な領域でソフトウェア開発・導入支援・コンサルティングを行い、
技術と発想の力で企業の課題解決と新たな価値創造を支援しています。
ブログでは、現場で培った知見をもとに、ビジネスを前進させる最新ソリューションやテクノロジー情報を発信します。

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