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Introduction
03 インストールと設定
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- 03 インストールと設定
それではAutoMateをインストールしてみましょう。AutoMateには無料の試用版があり、かんたんな手順で、すぐにインストールできます。
無料の試用版をインストール
❶「AutoMate無料トライアル申し込みサイト」から試用版を入手
(1)AutoMate無料トライアル申し込みサイト(https://product.sct.co.jp/product/automate/trial)にアクセスします。
(2)必須項目をご記入いただき、「連絡事項」の欄に「AutoMate試用版希望」と記載して「送信する」ボタンを押してください。3営業日以内にautomate@sct.co.jpからご連絡いたします。
❷ファイルの解凍
(1)入手したzipファイルを解凍すると、ファイルが展開されます。
(2)[automate_11_x64.exe]をクリックします。
❸AutoMateインストーラの実行
(1)[Next]をクリックします。
(2)[Next]をクリックします。
(3)[Full AutoMate installation]を選択し、クリックします。
❹AutoMateをインストールする
(1)[Install]をクリックします。
(2)インストール完了後、[Finish]をクリックします。
❺パッチファイルを実行する
(1)[共通Patch_日本語_xxxxxxxx版.zip]ファイルを解凍すると、[共通Patch_日本語_xxxxxxxx版]フォルダーに展開されます。このフォルダーを開いて[Patch.bat]を右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。
(2)[Patch.bat]を実行後、上の画面が表示されたら、Enterキーを押します。すると、画面が閉じます。これでAutoMateのインストールは終了です。
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試用版は1回
AutoMate試用版のインストールは、1台のPCで1回限り有効です。インストールを1度行うと、2回目は[あなたのライセンスは有効期限切れです]というメッセージが表示されます。その場合は、automate@sct.co.jpへご連絡ください。
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64bit版・32bit版
本書では[64bit版]のダウンロードを紹介しますが、[32bit版]でもダウンロード手順は同じです。
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AutoMateを導入可能なWindowsバージョン
AutoMateを導入できるWindowsバージョンは、以下のとおりです。
・Windows OS
Windows 8、Windows 8.1、Windows 10
・Windows Server
Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019
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試用版ライセンスの取得
(1)スタートメニューから[AutoMate 11 Task Administrator]をクリックして起動します。
(2)[ここをクリック]をクリックします。
(3)この確認画面で[はい(Y)]をクリックします。
(4)[新しいキーを適用する]の箇所に文字列が挿入されます。右の[適用]をクリックします。
(5)ライセンス使用規約画面が表示されるので、[同意する]をクリックします。
(6)ライセンス使用許諾画面です。
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AutoMate動作環境の推奨構成
デスクトップ版およびサーバー版Bot(エージェント)
プロセッサ:Intel Coreプロセッサ以上
メモリ :8GB RAM以上*
ハードディスク:空き容量5GB以上
サーバー版サーバー
別途お問い合わせください
*32bitOSの場合、OSの制限上メモリは4GBまでしか使用できないので、AutoMateでは64bitOSを推奨しています。
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パッチは必ず適用を!
AutoMateを日本語環境で使うために必要ですので、必ずパッチを適用してください。
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パッチ適用、今後のバージョンに注意
バージョンによって、パッチファイルの有無が異なるのでご確認ください。
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AutoMateによる自動処理の速度
AutoMateによる自動処理の実行速度は、AutoMateが稼働するPCの処理能力に大きく依存します。自動処理の実行に時間がかかる場合は、タスク(自動処理シナリオ)のチューニングだけでなく、処理能力の高いPCに変更することで改善するケースがあります。
文字列が挿入されない場合
インターネット接続環境ではない場合、またはプロキシサーバー経由でインターネット接続している場合は、[新しいキーを適用する]の箇所に文字列が挿入されません。その場合は、(3)の画面「Get FREE trial」をコピーして、automate@sct.co.jpへ、メールの件名を「AutoMate試用版プロキシ経由ライセンス発行について」として、メールでご連絡ください。
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試用版ライセンス期限は30日間
AutoMateの無料試用版のライセンス期限は30日間です。ライセンスの期限は、左の画面下[オプション]をクリックして[ライセンス]で確認できます。
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インストール後のその他の重要な設定
❶設定画面のチェックを外す
[AutoMate 11 タスクアドミニストレーター]→[オプション]→[設定]を選択して、2つのチェックを外し、[適用]をクリックします。
(1)[新規ワークフローの作成時にウィザードを使用する]のチェックを外す
(2)[Check for product updates automatically on application startup]のチェックを外す
❷システム設定のチェックを入れる
[AutoMate 11 タスクアドミニストレーター]→[オプション]→[システム設定]→[実行]を選択してクリックすると、下記画面に移ります。ここで[Windows フォアグラウンドタイムアウトを無効にする]にチェックを入れます。
(1)[Windows フォアグラウンドタイムアウトを無効にする]にチェックを入れる。
❸Internet Explorer 11の「インターネットオプション」の設定を変更する
(1)Internet Explorer 11の画面から、メニューバーの[ツール]をクリックして、[インターネットオプション]を開きます。
(2)[セキュリティ]タブ→[信頼済みサイト]ゾーンを選択し、[サイト]をクリックします。
(3)[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする]のチェックを外します。
(4)[このWebサイトをゾーンに追加する]に、「操作対象のWebページのURL」を入力して[追加]をクリックし、[閉じる]をクリックします。
(5)「インターネット」ゾーンにチェックが入っているかを確認。チェックが入っていない場合は、信頼済みサイトのチェックも外し、Webブラウザを再起動します。
(6)「インターネット」ゾーンにチェックが入っている場合は、信頼済みサイトもチェックを入れて、Webブラウザを再起動します。
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スクロールで設定変更を表示
[設定]を選択した後、下にスクロールしていくと、❶の画面が表示されます。
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とても重要な「その他の設定」
AutoMateで表示のエラーを回避するために、この3つの項目(❶〜❸)はとても重要です。必ず実施してください。
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http:で始まる場合にのみ実施
「インターネットオプション」の設定は、操作対象WebページのURLがhttps:ではなく、http:で始まる場合にのみ必要です。
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「インターネットオプション」を開く方法
Internet Explorer 11で「インターネットオプション」を開く方法は、本文で紹介している以外にも以下の2つがあります。
(1)画面右上端にある歯車マークをクリックする。
(2)「Altキー」→「Tキー」を押す。
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この操作を実行しないと?
左記の設定を実施しないと、セキュリティの問題などにより、[Webブラウザ]アクションからWebページの情報を取得できないケースがあります。
かんたんAutoMate入門
- 01 RPAって何?
- 02 AutoMateとは
- 03 インストールと設定
- 04 基本画面と使い方
- 05 Excel操作の自動化にトライ!
- 06 Webブラウザを使う操作の自動化にトライ!
- 07 Excel・Webブラウザ以外の操作の自動化
- 08 マウス・キーボードによる操作
- 09 アクションのエラー処理
- 10 繰り返し処理を多彩に実行するループ機能
- 11 多様な条件で処理を実行するifアクティビティ
- 12 異なる業務を連携できる「自動起動トリガー」
- 13 連携機能を使い、外部アプリケーションの操作を自動化
- 14 多彩な開発・集中管理機能を備えるサーバー版、AutoMate PlusとAutoMate Ultimate
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